
選考 2026-09-30
幼馴染の一歩先
もっちもち屋
「幼馴染という関係詞を保ったまま、湊が自分から主導する側へ回り、徹が「ずっと兄妹のように、そのはずだったのに」と悔やむところまでがこの作品の中心。」
宵鑑選作品 — 選考 2026-09-30
「性転換した青井が、黒田と早紀の二人と過ごした最初の関係のあと、自分の体を嫌う七瀬を選びに取るまでの一連の流れを描く。前半は青井が性行為を受けながら心地よさを覚える側、後半は七瀬が青井に主導権を渡す側に回り、男女の役割が入れ替わる。」
前半と後半で主従の立場が反転することが、この作品の中心になっている。序盤に青井は「頼まれて性処理してるだけ」と評され、二人に男性としての扱いを受けていた。七瀬との交わりが始まると「付き合って…!」「彼女になって!」と主導する側が七瀬に移り、青井は「七瀬さんの専用のおまんこにして」と応じる。同じ性転換を題材にした話でも、前半の受け身と後半の自発性が、一つの関係のなかで入れ替わっている点が判断の手がかりになる。
性転換した学生・青井を中心に、学園の日常と性的関係の進展を描く同人誌。全82ページ。
冒頭は教室での雑談。クラスメイトが青井を指して「例の性転換した人だよね」と紹介し、周囲は「青井さんすっかり有名人だね」と反応する。クラスメイトの何人かも一緒に性転換した当事者で、「性転換なんて珍しいし、おまけに美人だからね」「声かけずらい雰囲気だよね」「元気に登校出来るようになってよかったよね」と評される。青井は自分が学校一の有名人だと自理し、テレビの取材依頼は「恥ずかしいし」と断ったと話す。
次の場面は日常の注意。物を拾う時はしゃがむと何度も言われ、「女の子の基本だからね」「お母さんにもうるさく言われてるんだけど」と青井は明かす。「後ろ!見えてるってば!」「気を付けないと見られちゃってたよ」と周囲が注意し、青井は「ずっと男の子だったんだし」「新しく習慣を覚えるって大変だよね」と返す。性転換後に必要になった所作を覚え直す場面として読み取れる。
青井がこの時期によくいるのは「女になったから二人と仲良くなれて」と話す相手で、黒田と早紀の二人。この二人は青井の性的な面倒を熱心に見ており、「朝はフェラしかしないって決めたのお前だろ」「青井は俺らに頼まれて性処理してるだけで」と評される。
朝は二人が青井の元を訪れ、フェラから始める。「お前かなりキス好きだろ?」「嘘つけそんな媚びるようにエッロいキスする奴そういねぇぞ?」と黒田がからかい、青井は「そんな事ないよ」と返しながら応じている。フェラの後から黒田が青井とセックスに入り、「セックスしようか」「こっちも1回程度じゃ満足出来ないからさ」と続ける。
台詞で「もう何度もセックスしてるから」「お前の弱い所は分かってんだよ」「子宮口圧し潰されるのがいいんだろ?」「俺のなら届くからなッ」と青井の好みが明示される。
地の文で青井はこの関係を測っている。「頼んでもいないのにこうやって掃除してくれるなんて」「自分が求められる事が何より嬉しいんだな」と受け止めつつ、「青井をこうしたのは俺達だしなぁ」「女だった頃の俺からすれば反吐が出る関係性だけどな」と自覚し、「こんな関係 終わらせた方がいいんだろうなぁ」と結論する。この自覚が後半の展開の前提になっている。
次の段は七瀬との場面。黒田が寝坊した朝、沙羅(七瀬)と一晩通話して「やっと説得できた」「沙羅の家来てもいいってさ」と面会が決まり、二カ月ぶりの再会になる。青井は「僕も七瀬さんの事心配だから」「例の…アレも…会って話してみたい」と理由を挙げる。
七瀬も性転換を受けた当事者で、青井の前で「私がこの体嫌いなのは変わらないんだから」と明言する。「入院してた時から思ってたけど…見た目、前と変わってないなぁ」と自分の姿を否定し、青井が「その意味わかんないぐらい綺麗な顔!」「しかもスタイルまで良いし」「なんで何の努力もしてないアンタがそんなに美人なの!?」と褒められ、「私なんて…男なのに身長低いし…カッコよくない」と漏らす。
性については「私あんま興味ないんだよね」「ていうかあの二人が特別性欲強いだけじゃな?」「私女の時にもセックスした事無いし」と本音を明言する。
青井はそこで「僕と七瀬さんの二人にしてくれない?」と頼む。「今まで3人にされた事…多分忘れないと思う」「過去は変えられないけど、それを上書き出来るぐらい仲良くしてくれれば…」と述べ、七瀬が「普段も二人に頼まれてるからさせてあげてるんでしょ?」と見抜いた上で、「や…やる…」「七瀬さんの為に…」と応じる。
性的場面は七瀬の勃起から始まる。青井が「見せて」「気持ちよくなりたくて腰浮いちゃってるよ?」「私これ…変じゃないよね?」と促し、「最初は優しくしこしこ〜って♥」と手で扱って射精を引き出す。七瀬が射精した後、続けて七瀬が青井の体内に挿入する。
挿入後、青井は「いつもと全然ちがう」「いつもは…おまんこがじわじわするのに…今はもっと奥…お腹の奥の方が疼いてる」「おっぱい動かすたびにエッチな声出す」「すごい濡れ方してる」と感覚を言語で返す。中出しは台詞で明示され、「びゅ〜って気持ちい射精して」「すごい量」「すごい匂い」「膣内にいっぱいビューって射精していいよ」「こんなに膣内射精したら七瀬さんパパになっちゃうよ」と続く。
その後も膣内の射精が繰り返され、「おちんちんビクビクしてきた」「いっぱい射精てる」「ずっとずっと見てたい」といった会話が続いたのち、「初めてなのに上手にえっち出来たね」「まだできる?ベッドで続きしない?」と進む。後半は「青井お尻こっち向けて」という指示で体位が変わり、「子宮口…小刻みに突かれる」「本気の交尾しちゃってる」「もう完全に七瀬さん専用の体になっちゃった」と語られる。
最後は、キスしながら性的行為を続ける場面に入る。台詞で「付き合って…!」「ちゃんと大事にするから」「カッコイイ男になるから」「彼女になって!」と七瀬が伝え、青井は「なる…七瀬さんのものになりたい♥」「私の事七瀬さんの女にして♥」「毎日エッチする♥」「七瀬さん専用のおまんこにして♥」「だから膣内に出して♥」と返す。
支配ではなく男女の役割がそのまま入れ替わり、「絶対妊娠する」「孕まされる」「赤ちゃんできちゃう♥」と妊娠が目的として明示される。
翌朝、七瀬が青井の家に迎えに来て「あの二人彼女出来たらしいよ」「え!?もう出来たの!?まだ二日しか立ってないのに…」と伝える。青井は「僕が一緒に行きたいから」「正直…学校行くの今も不安なんだよね」「今までは二人が一緒に居てくれて守ってくわてたから…だからこれからは七瀬さんに守って欲しいな」と話す。物語が終わるページには「ギャルと僕が性別逆転20おわり」と記されている。
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